ヤフーカードからPayPayカードへ変わりました
私も利用している『PayPayカード』について説明します。以前はヤフーカードでしたが2022年4月よりPayPayカードに変わりました。
継続してカードを使われる方は、変更手続きは不要でです。新たにPayPayカードが送られてきます。利用者が多いためすべての方の手元に届くには、時間がかかるようです。
カード切り替えの手続きは不要ですが、利用できることが増えたり、変更点がありますので設定する必要があります。
大きな変更点
大きな変更点①~⑤を紹介します。
①4月1日からPayPayの利用などでもらえる特典が『PayPayボーナス』から『PayPayポイント』に名称変更されました。
②支払い方法が追加されました。これまで利用していたのが『残高払い』で『あと払い』が追加されました。
③『PayPay請求書払い』が『PayPay残高』からしか支払いができなくなりました。支払い方法に「支払い予約」と「同時支払い」が用意されました。(後述する)
『PayPay請求書払い』とは、公共料金などの請求書(払込伝票)のバーコードを読み取り、自宅で払い込みが出来る払い方です。
④税金の支払いができる自治体を全国に拡大しつつあります。近いうちにすべての自治体で可能となるでしょう。
⑤我々利用者にとってうれしくない変更点がこれです。ヤフーカードでは、公共料金の支払いが簡単に行え、ポイントがもらえましたが、PayPayカードではポイントがもらえなくなりました。
PayPayで使われてる言葉の意味
PayPay カードの『支払い』って何?
PayPayあと払い/PayPayカードはPayPay加盟店及びクレジットカード加盟店でご利用いただける年会費永年無料の決済サービスです。
支払い方法(取り扱い)
支払い方法は、2種類あります。利用者にとって簡単な方法と少し手間のかかる方法があります。
この違いは、お店の導入コストの違いでありお店の事情ですが、コンビニなど一度に複数の商品を購入するお店では、便利なシステムを導入しています。
コードを読み取ってもらう
簡単な支払い方法は、ホーム画面のバーコード又はQRコードにタップ(触れる)して店員にコードを読み取ってもらう。
お店のQRコードを読み取る
もう一つは、お店に掲示してあるQRコードを読み取り金額を打ち込み、店員に確認してもらい送信する、方法です。
PayPayマネーとは
PayPayマネーは、本人認証後でチャージしたお金の残高のことを言います。
PayPayマネーは、出金が可能なPayPay残高のことです。本人認証の方法は後述します。
PayPayマネーライトとは
PayPayカード(旧Yahoo! JAPANカード含む)や、PayPayあと払い、ソフトバンク・ワイモバイルをまとめて支払いを利用してPayPay残高にチャージした残高です。
PayPayマネーライトとは
PayPayマネーライトは、本人確認をしていない時にチャージした(お金)残高のことです。 本人確認が出来ていれば、PayPayマネー扱いとなります。
注意:チャージしたあとに本人確認しても事前にチャージしたお金は、PayPayマネーライトのままです。
PayPayマネーとPayPayマネーライトの違い
PayPayマネーライトは出金機能がないだけで、機能はPayPayマネーと変わりありません。本人確認をすれば、それ以降のチャージはPayPayマネーとなります。
PayPay残高の内訳を知りたい時
は画面下方の『支払い』右となりの『残高』をタッチして画面上部の残高表記(〇〇円)横の[内訳]をタップ(触れる)で内訳が表示されます。
PayPayボーナスライトとは
2021年2月1日にはPayPayボーナスライトは付与を終了、以降は期限のないPayPayボーナスが付与されることになりました。
PayPayボーナスとは
特典やキャンペーン等の適用に伴い、PayPay残高に進呈された残高です。
PayPayポイントとは
◯PayPayポイントは、特典やキャンペーン等の適用に伴い、PayPay残高に進呈されます。
◯もらったポイントは1ポイント=1円分としてPayPayが使えるお店でご利用いただけます。
◯もらったPayPayポイントはPayPay公式ストア、PayPayカード公式ストアでも利用可能です。
PayPayボーナスをPayPayポイントに変更
PayPayは、2022年4月1日から「PayPayボーナス」の名称を「PayPayポイント」に変更しました。
変更が行われてからの期間が短いため『ボーナス』文言はまだ使用されています。
PayPayクーポンとは
PayPayクーポンとは? アプリなどでゲットできる特典です。クーポンとは元来、切り取って使うことの出来るキップのことです。
事前にクーポンを獲得しておくと、支払い時に自動で適用&特典が付与されるおトクなクーポンです。
対象店舗にて「PayPay」で支払うと自動的にPayPayボーナスの付与が受けられます。クーポンを提示するために、「PayPay」以外のアプリを立ち上げる手間が省け、お得で効率的な支払いを実感していただけます。
PayPayで本人承認サービス(3Dセキュア)をする方法
アプリホーム画面の右下の『アカウント』から入って、右上の『詳細』を選択します。
その後、本人確認・口座認証]など順番に進めましょう。
承認サービス(3Dセキュア)のメリット
本人確認するメリットは多くあります。他人によるなりすましなどの不正行為を防ぎます。また、マネーとして使用できますので、入金・出金が可能となります。
PayPayで利用できる金額が大幅に増えます。5千円/30日間の使用限度額が2万円/24時間、5万円/30日間に増えます。
Amazonで購入した代金をPayPayで支払うことが出来ます。
マイナンバー制度とは?
行政手続きなどで個人を識別するための制度です。行政機関の情報連携により行政手続きにおける添付書類がいらなくなる可能性があります。また、国民を番号で表すことで、多くの手続きや仕事が簡素化できます。
全国民に番号を付け、管理されることで、反対者が多くて、進まなかったのですが、コロナの給付金配布に時間がかかったことで必要性が再認識されています。
マイナンバーポイントとは
マイナポイントとは、マイナンバーポイントと言います。マイナンバー制度の運用に対して、多くの国民にマイナンバー制度を利用してもらうためにポイントを付与してくれます。
申請者がもらえるポイントは3種類あります。
- マイナンバーカードの申請、
- 健康保険証としての利用も申し込み、、
- 公金受取口座の登録
今回の第2弾は合計20,000ポイントゲットできます。チャージまたはお買い物の期限は2023年2月末までですが使用期限はありません。
PayPayカードより
申請者がもらえるポイントは3つあります。画面右から『マイナンバーカードの申請』です。真ん中『健康保険証としての利用も申し込み』です。左は『公金受取口座の登録』です。
拡大画像に緑の輪が描かれていますが、これは獲得しているポイントを表しています。
私の場合チャージが終わっていないため申請の緑輪は途中で切れていますが、健康保険証としても申請とポイントのゲットは終わっています。
公金受取口座はまだ完了していないため緑輪はありません。(緑色の線で状況が確認できます)
マイナポイント画面の下方にチャージ用ボタンがあります。(スクロールしてください)
マイナンバーポイント申請について
PayPayでマイナポイントを申請すると¥5,000もらえます。マイナンバーカードを保険証として利用する申請をすることで¥7,500。公金受け取り口座の登録申請をすることで¥7,500で合計¥20,000もらえます。但し現金ではなく、PayPayで申請した場合、PayPayで利用できるポイントとしてもらえます。
マイナポイントは「PayPayマネーライト」にチャージされます。
注意:マイナポイント申請を行い、5000ポイント獲得してもチャージしないとポイント獲得完了にはなりません。
また、『ポイント運用』の自動追加が選択されているとポイント獲得時に直接ポイント運用(株式運用)に追加されてしまいますので、注意してください。
『チャージ決済で25%還元』の意味(マイナポイント申請時)
マイナポイントのチャージができる割合が25%とは、マイナポイント申請時に受け取れる5000をゲットしたい場合、¥20,000チャージしないと5000ポイントは獲得できません。
20000の25%が5000と言うことです。少しでも多くチャージさせる仕組みですね‼️(私が5000円チャージしたところ5000ポイントの4分の1の1250ポイントがチャージ(ゲット)できました)
マイナポイントが含まれるチャージは、チャージ全額がPayPayマネーライトにチャージされます。
マネーとマネーライトの確認方法は、上記のマネーライトに記載しています。
例えば:5000ポイント獲得していて、¥20,000チャージした場合、¥20,000+5000ポイントが『paypayマネーライト』にチャージされます。
¥10,000チャージした場合2,500ポイントはチャージされますが、半分の2,500ポイントはチャージされないままの状態です。
PayPayカード
マイナポイントは「PayPayマネーライト」にチャージされます。
チャージ方法に関わらず付与上限に達するまでは「PayPayマネーライト」にチャージされます。「PayPayマネーライト」は出金できません。
マイナポイントが含まれるチャージは、チャージ全額PayPayマネーライトにチャージされます。
ポイント運用(株式運用)とは
ポイント運用とは、PayPayポイントで始める株式投資です。擬似体験です。(擬似体験といっても実際のポイントを利用して運用しています。コースを選んでポイントを投資するため擬似体験としています)
運用先は、テクノロジーコース、スタンダードコース、チャレンジコースがあり、3つのコースにポイント投資します。2022年2月頃から新たにテクノロジーコースが追加されている。
投資方法は、自動追加と通常投資があります。自動追加とは運用ポイントが自動的に追加されます。
- テクノロジーコース:リスク&リターンは低めです。
- ナスダック市場で最も代表的な世界的な企業100社に分散投資しています。世界規模で成長を遂げているテクニック企業が入っています。
- スタンダードコース:リスク&リターンは普通です。
- 米国を代表する複数企業に分散投資しています。変動は少なく、長期運用に適しています。
- チャレンジコース:リスク&リターンは高めです。
- 米国を代表する複数企業の株価に連動していて3倍の値動きをするコースです。上がるときも下がるときも大きく短期間の運用に向いています。
このポイント運用は、PPSCインベストメントサービス株式会社が行っているものでPayPay証券株式会社が100%出資した会社です。
ポイント運用画面の説明
画面上部に『運用状況』『運用履歴』『運用する』『その他』があります。下記画像は運上状況画像です。
PayPayカードより
『運用する』を選んでどのコースに何ポイント投資するか決めます。(最初は自動追加にしておくと便利です。後からコースの変更やポイントの出し入れができます。但し手数料が発生します。
残高払いと後払いについて
今回のPayPayへの変更時に『後払い』が追加されました。以前は『残高払い』のみでした。残高払いはチャージしてお金をはらいますが、後払いはチャージしなくても後日引き落としされます。スマホ画面の下部にあります。
PayPayよりn
残高払いと後払いの切り替えは画面の右側のボタンを動かして切り替えます。(枠内)切り替えることにより画面のように画面の色が変わります。
支払いは。画面右端にある『スキャン』を選択することで出来ます。請求書のバーコードやQRコードをスキャンして金額を確定します。その他、画面では『送る』『おトク』『チャージ』が出来ます。
チャージ方法について
PayPayには、多くのチャージ方法があります。『オートチャージ』『ATMチャージ』『Tポイント交換』『PayPay銀行』『ギフトカード』『ヤフオク』があります。
登録銀行からのチャージ方法は、画面上部にある銀行名を確認して、チャージ金額を決定します。画面下部にある◯◯◯◯円チャージするをタップ(触れる)するとで完了です。
『オートチャージ』をONにしておくと、残高が設定以下になると自動でチャージします。
『ATMチャージ』通常のATMからチャージできます。
『Tポイント交換』Tポイントをチャージできます。
『PayPay銀行』で口座を作り登録することで簡単チャージできます。
『ギフトカード』をチャージすることができます。
『ヤフオク』の売り上げをチャージできます。
ソフトバンク、ヤフーモバイルなどに登録すれば、チャージ金額をスマホ料金に上乗せできます。
Amazonで買い物、支払いはPayPay
2020年4月からAmazonで買い物をして、PayPayで支払いを行うことが出来るようになりました。嬉しいことにポイントを付けることもできます。
但し、PayPayで本人認証をしておく必要があります。